SQLを学んでいく上で。

SQLを本格的に学び始めました。
ただ、入門本を読み終えて以降、完全に成長スピードが劣化した。
これは本当に困ったことだと思う。
飲み込みが遅いんだから、工夫して遣るしかないのだけれども。

背景として、年末調整に入り、会社でお時間を頂けることになった。
「現場で覚えていこう」スタイルであったため、知識は虫食い状態。
虫食い状態だと少し応用されただけで混乱したり、回答に自信が出なかったり・・・。
そもそも、パフォーマンス的に大丈夫なのかと言うところ。
ストアドプロシージャを組んでみて、完全に学ばないとヤバイと思ったわけです。

まずは、半年ほど前にやった書き込み形式のドリルを一通り遣りました・・・。
ただし、状況は半年前と変わらず。
穴埋め中心で完全に書く問題もあるのだけど、単調な問題が中心だったりで・・・。
EXISTSとかサブクエリ・相関サブクエリ・Withなどなど、 その辺に関しては、内容が不足してたり。
そもそも、ウィンドウ関数とかViewとかcase式とか全く触れていないところがダメだった。

と言うわけで、勧められたテキストが達人に学ぶ SQL徹底指南書なのですが、補足的な常識として持っておきたい知識本って感じで・・・。
まだ、内容的にも難しかった。

ということで、同じミックさんが今夏にだしたSQL ゼロからはじめるデータベース操作
というテキストを買ってみました。

なにやら入門本どころか、select * だけで終わるんじゃなかろうかと言う題名でしたが・・・。
ミックさんの本だけあって、常識は不足無く、やっと全体の基礎が掴めた感じ。
最後のウィンドウ関数とかグローバル演算子は良かった。
ウィンドウ関数の集約関数使用とか、意外にも会社では知られていないようだったし・・・。
そもそもDB2対応って文字が少ないテキスト事情もあって、その辺対応してて嬉しかった。

その次に【達人に学ぶ SQL徹底指南書】をやったんだけど。
やっぱり難しいというか、前半CASE式からは分かり嬉し~と思ってたのだけど、
中盤にさしかかると、複雑になってきて、自分の無能さが泣ける。
ということで、このミックさんの2冊を読み返し、何とかレベルアップに繋いでます。

ただ、私としては基礎文法だけでなく、組むスピードも上達したい。
ただ、実践するにも、ドリル系は完全な入門問題集しか見当たらない・・・。
やっても、相関サブクエリとかWithとかループ必要無くす云々のコーディングが出来そうもない。

と言うわけで、何冊かご紹介いただいたわけです。

【プログラマのためのSQL】
有名な本です。SQL学ぶならコレ!とまで言われている本ですが、仕組みを理解するために哲学的な部分も多く、この分厚い本を読んだ方が良いのか・・・は疑問だ。

【SQLパズル】
これは、"こういう場合、こうすると良いよ"というパターンの学習本。
為になることが沢山載っているのですが、自分の段階では早いかも知れない。

【ぐんぐん実力がつく! 逆算式SQL教科書】
借りて読んだ本。後半の数学的な要素とか図形の問題は厄介でしたが・・・。
他はほぼ基礎の入門で、現状は打破したかなと言うところ。

技術者試験の問題解けばどうか?という話もあるかも知れませんが、穴埋めがメインだからな。
迷う暇合ったら読み進めるようにしていますが、ちょっと良い本無いのかなーという書き込み。

自分としてはSQLパズル読み進めるのもアリだけど・・・。
達人に学ぶ SQL徹底指南書を時間を書けて周回読みつつ、訳分からなくなったら、基礎本開いて自信付けつつ・・・。

SPとかで無駄にループさせたり、JSで動かす前にSQLで出来る限り出来るようにすることが目標。
もちろん、処理に時間の掛かるやり方やわかりにくい文法は避けること。
使用例の少ない関数は兎も角、一々テキストチェックしなくても、スラッと書けるようにすること。
ホント、サラッと書けるようになりたい。

実際、周りに居るSQLの猛者達は、SQL歴10年だったり、数年プログラマを遣っていた方々ばかり。
時間掛かってでも実務を積んでいく・・・しか無いのでしょうか・・・。

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